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今日から始める第一歩

IT Optimizer という新しい職種?Vol.8 - 無料で学べるロードマップ

👋はじめに

前回Vol.7では、実際にIT Optimizerとして成長したメンバーの実例をご紹介しました。

「面白そう」「自分もやってみたい」

そう感じてくださった方もいらっしゃるかもしれません。

でも同時に、こんな疑問も浮かんでいませんか?

「で、何から始めればいいの?」

今回は、その問いに答えます。しかも、すべて無料で始められるんです。

🚀Makeに触れてみよう!(アカウントを作ろう!)

IT Optimizerの実践ツールとして、私たちが使っているのがMakeです。

Makeとは?

Makeは、プログラミングなしで業務を自動化できるノーコードツール。

シンプルなルール:

「Aが起きたら、Bをする」

そんなシンプルなルールを、マウス操作だけで組み立てられます。

まずは、無料アカウントを作ってみてください

Make 無料アカウント作成

アカウント作成手順

Step 1: アカウント作成フォーム

上記のURLをクリックすると以下のようなアカウント作成フォームが表示されます。

Makeアカウント作成画面

選択肢:

Googleアカウントがある方: "Continue with Google" をクリック

Googleアカウントがない方: 画面左側にName, Email, Passwordを入れて "Sign up for FREE" をクリック

Step 2: Googleでログイン

Googleアカウントを利用した場合、以下の画面が表示されます。連携したいメールアドレスをクリックしてください。

Googleでログイン画面

Step 3: 許可確認

Makeに許可する情報として名前とプロフィール写真、メールアドレスを許可することを合意します。「次へ」をクリックしてください。

許可確認画面

Step 4: サインアップ

Sign Up画面が表示されます。Name、Emailに誤りがないことを確認して "Sign up for FREE" をクリックしてください。

※ Hosting RegionはこだわりがなければそのままでOKです。CountryはJapanが選択されているはずなので、そのままでOKです。

サインアップ画面

Step 5: 情報収集(あと少し!)

情報収集画面が表示されます。現状は5問です。それぞれ選択してNextしていってください。

情報収集画面

完了!Makeダッシュボード

お疲れ様でした!全て回答すると、ついにMakeのトップ画面が表示されます!

Makeダッシュボード

アカウントを作っただけでは、確かに何も起きません。でも、準備が整いました!次の一歩を踏み出しましょう!

🎓Make Academy で基礎を学ぶ

アカウントができたら、次はMake Academyです。

Make公式の無料学習プログラムで、動画を見ながら実際に手を動かして学べます。

残念なことに英語ですが、画面操作が中心なので視覚的についていけます。

Make Academy へ

Make Academyにいくと、画面の左側でコンテンツが絞り込めるようになっています。まず初心者の方はLearning path で FoundationとBasicを選択してください。

Make Academy画面

まずはここから:Foundation(土台)コース

最初に取り組んでほしいのが、Foundationコースの4本+1本(テスト)です。

1. Setting up my first scenario

最初のシナリオを作る。ここがすべての出発点です。

2. Expanding my first scenario

作ったシナリオにルーターとフィルターを追加する。分岐の考え方を学びます。

3. Introduction to Operations and Credits

Makeの「操作」と「クレジット」の仕組み。無料枠でどこまでできるかがわかります。

4. Introduction to Make UI

画面の見方、操作方法。迷子にならないための地図です。

5. Make Foundation Assessment

Foundationの理解度をチェック。復習にもなります。

次のステップ:Basics(基礎)コースから3本

Foundationが終わったら、Basicsコースから3本だけ進めてみてください。

1. Introduction to Modules

Makeの「モジュール」とは何か。部品の種類を知ると、組み立ての幅が広がります。

2. An Introduction to data types and data structures

データの「型」と「構造」。少し抽象的ですが、ここを押さえると応用が効くようになります。

3. Transforming Data Using functions

関数とは何か。関数を使ってデータを変換する方法を学ぶことで、自分が表現や保存したい型にデータを変更できるようになります。

Basicsコースには他にも動画がありますが、まずはこの3本で基礎的な知識を身につけてください。「もっと知りたい」と思えたら、その時に続きを見ればよく、焦る必要はありません。

🧠「プログラミング的思考」を身につける教材

Makeの操作を覚えることと、なぜそう動くのかを理解することは、少し違います。やはり、ツールの使い方だけでなく、その背景にある考え方を知っておくと、応用力が飛躍的に向上します。

そこで、応用力強化を目的として私が作成した補助教材を公開します。すべてPDFでダウンロードできますので、参考にしていただければ幸いです。

📊1. プロセス整理入門

「Webサイトから問い合わせが来たら、内容を見て対応しておいて」

人間同士なら通じるこの指示、システムやロボットには通じません。

この教材では、曖昧な業務指示をフローチャートやスイムレーンでプロセスを整理する方法を解説しています。n8nなどは、この整理されたプロセスを提示することで、AIが自動的にワークフローを構築する機能が実装されています。今後、IT Optimizerとしては必須のスキルです。

ProcessNotation_Basic.pdf (17.7 MB)

🗄️2. データモデル入門

「なぜ情報はバラバラに保存されるのか?」

Excelの1枚シートに全部まとめたい。それが人間の直感です。でもシステムは違う論理で動いています。

この教材では、レシートを例に「親子関係」「1対多」といったデータ構造の基本を解説しています。システムの裏側を理解したい方に。

DataModeling_Basic.pdf (13.5 MB)

💻3. プログラミング脳入門

プログラミングは「魔法」ではなく「翻訳」です。

業務手順を、ロボットが理解できる言葉に置き換える。それがプログラミングの本質です。

この教材では、変数・分岐・ループという3つの基本概念を、Makeの画面と対応させながら解説しています。ロジックを組み立てる力をつけたい方に。

Programming_Basic.pdf (14.7 MB)

🎯4. 80点でリリースする勇気

「すべてのパターンに対応したい」「例外も完璧に処理したい」

その真面目さが、プロジェクトを止めていませんか?

この教材では、完璧主義がもたらす隠れたコストと、MVP(最小限の価値ある製品)の考え方を解説しています。「始められない」と感じている方の背中を押す、マインドセット編です。

SpeedOverPerfection_Basic.pdf (11.4 MB)

📝まとめ:「学ぶ」より「動かす」

今回ご紹介させていただいた流れ

1

Makeの無料アカウントを作る

まずはツールに触れてみる

2

Make AcademyのFoundation(5本)、Basics(3本)を見る

公式の学習プログラムで基礎を固める

3

補助教材で「考え方」を補強し応用力をつける

プロセス整理、データモデル、プログラミング思考

大事なスタンス

わからないなりに触ってみる。エラーが出ても大丈夫。最初はシナリオがうまく動かなくてもいい。

「やってみた」という経験が、次の学びにつながっていくと考えています。

🚀最後に

必要なのは、最初の一歩を踏み出す勇気です!

Makeのアカウントを作ってみませんか?

Make 無料アカウント作成はこちらから

📚シリーズを振り返って

「IT Optimizer」という職種は、まだ確立されていないどころか、それ何?という状態で、目標には程遠い状態です。

今後もブログやさまざまな活動を通じて「IT Optimizerに興味を持っていただける方」を増やし、繋がり、知見を共有し、一緒にこの新しい可能性を創り上げていきたいと思っています。

プロセスやIT環境を最適化することを、実践から学び、共有し、改善し続け、100万人のIT Optimizerを創出することができれば、社会へ与えるインパクトは大きいものになると信じています。

このシリーズが、IT Optimizerという新しい職種に対する理解の一歩となれば幸いです。

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